時間を無駄にしたいあなたへ

まぁそういうことです。

いい歳した輩こそぬいぐるみを持て

もふもふでふわふわなやつ。わしの荒んだ心をある程度回復してくれるにくいやつ。

昔から何かしらのぬいぐるみやら人形やらを肌身離さず持ってました。ピンクのワンコのちっちゃいぬいぐるみに「マニュ」と名付けて可愛がってた純粋なガキンチョ時代もありました。シナモロールのぬいぐるみをヘドバンさせてた時期もありました。

ぬいぐるみ好きは現在も相変わらずです。やっぱ何かしらのもふもふを腕に収めたくなるんです。
「いい歳してぬいぐるみなんぞ」とか思っている方、それはもったいない。むしろいい歳したからこそぬいぐるみが効果的なのではと思うのです。

「ま〜た脊髄反射で喋ってるよこいつ」と言いたくなる気持ちは分かりますが、少し聞いてほしい。これちゃんとした理由あるんで。今だけIQ 95くらいに上げるんで。よし上がった。わしはピカソ


人間生きていくためには幸せを定期的に摂取しなきゃいけません。基本的に生きてるだけで何らかの負のイベントは発生します。それも年重ねるごとに増えていきます。ただ単に食べて寝るだけじゃ回復量も一定のままです。なのにストレスは二次関数的に積み重なってくやつ。人間生きてくだけで状態異常つきハードモードやってるようなもんです。しかもオワタ式。

さて、幸せを摂取するには脳が幸せだと認識してくれなくちゃいけません。なんかそういうホルモンを受容して脳が認識して幸せを感じる必要があります。

そのホルモンが出てくるきっかけってのはいろいろあるみたいです。乳製品食べる、お日様浴びる、適度に体を動かす、よく寝る、人と触れ合う………

ん?人と触れ合う??


人と???触れ合う???????



「人」と????「触れ合う」?????????


急にハードル高くなりました。今までは1人でも出来たのに急に対人能力が試される手段が出てきました。え、そんなん無理やん。我陰キャぞ。根っこから陰キャぞ。友達おらんねん。詰んだなこれ。
オマケに昨今の現状的に実際に友達と会うこともベリーハード。これは大変です。命が危険。



そこでぬいぐるみの出番です。ぬいぐるみがこの人と触れ合うというベリーハードなタスクを肩代わりしてくれます。どうやら人と触れ合うことによる効果はぬいぐるみと触れ合うことでも代替できるという研究結果がでてるみたいです。ああよかった。わしにもできる。

「ぬいぐるみと触れ合うってどうするの?」って方のためにざっくり説明します。
簡単にいうと、その子を可愛がってください。抱きしめたりなでたり。これだけでいいです。
わぁなんて簡単。これで幸せを摂取できます。

もうひとつ方法として、話し相手になってもらうというのがあります。「え、ヤバいやつでしょ」と思うかもしれないですがこれちゃんとした治療方法として確立してます。安心してください。
人と違ってぬいぐるみは文句や反論を言わずにいくらでも話を聞いてくれます。声に出して話すことで一旦自分の頭を整理できるという点もあります。ぬいぐるみをもう1人の自分として見ることで己を見つめ直すことが出来るんですね。

ちなみにこの方法は「ぬいぐるみセラピー」と呼ばれるらしいです。技術者や研究者、精神患者さんに効果的なんですって奥さん。


はい、というわけで長々と喋ってしまいました。政府は以前、給付金と称して10万円配ってくれたことがありましたね。今度は10万円と一緒にぬいぐるみも配ってくれると嬉しいんですけどね。ぬいぐるみの分金よこせって正論はNGだぞ。

さぁこれであなたもぬいぐるみマスター。ジムリーダーは手強いですが必ず攻略法があります。頑張ってくださいね。


IQ切れました。終わりにしておきましょう。
それでは来週も見てくださいね、じゃんけんぽん、うふふふふふふふふ。